値上がり後のワイモバイルでのiPhone12の料金は?
iPhone12に機種変更する方法は?
とワイモバイルでiPhone12の購入を検討されている方は、このような疑問を抱えられていることでしょう。
ただ円安の影響によりiPhoneの本体価格は、どこのキャリアであっても値上がりとなりました。
ワイモバイルも例外ではなく、残念なことに値上がりが行われてしまいました・・・。
そこでこの記事では「ワイモバイルでのiPhone12 の端末料金や機種変更の方法」について、元ソフトバンクショップの店長である私の観点から解説していきます。
◎この記事を読んでわかること
- 値上がり後のiPhone12シリーズの端末料金
- iPhone12に機種変更する方法
- ワイモバイルでiPhone12を購入したケースでの月額料金
- キャンペーン情報
- iPhone12に関するよくあるQ&A
4〜5分ぐらいで読めますし、この記事を読むことでiPhone12の料金についてご理解いただけるため、まずはご一読を!
【悲報】ワイモバイルのiPhone12/miniが最大2万円以上の値上げ
円安の影響により2022年7月にiPhoneシリーズの本体価格は、残念なことに「最大で2万円以上」の値上がりされました。
そこでここでは、値上がり後のiPhone12シリーズの端末料金をご紹介します。
- 値上げしたiPhone12の本体価格/値段
- 値上げしたiPhone12miniの本体価格/値段
- ワイモバイルオンラインストアなら機種代金から最大21,600円割引で購入可能!
- iPhone12Pro/Pro Maxの発売はなし
上記の順番で紹介していきます。
値上げしたiPhone12の本体価格/値段
値上げ後のiPhone12の本体価格は以下の通り。
現時点(2022/8月)でのワイモバイルオンラインストアでの料金です。
iPhone12の本体価格 | ||
ストレージ容量 | 値上げ前の本体価格 | 値上がり後の本体価格 |
64GB | 95,040円 | 111,600円 |
128GB | 100,080円 | 119,520円 |
256GB | 112,320円 | 135,360円 |
※価格は全て税込みです。
値上げ前と値上がり後を比較すると「16,560円〜23,040円」も端末料金が高くなっています。
iPhone12は2020年10月に発売され今では約2年経ちますが、値上げにより発売当初の発売価格よりも値段が高くなってしまいました・・・。
そのため2年落ちのスマートフォンにしては、どうしても値段が高く感じてしまうことでしょう。
値上げしたiPhone12miniの本体価格/値段
値上げ後のiPhone12miniの本体価格は以下の通り。
現時点(2022/8月)でのアップルストアでの料金です。
iPhone12miniの本体価格 | ||
ストレージ容量 | 値上げ前の本体価格 | 値上がり後の本体価格 |
64GB | 69,800円 | 87,800円 |
128GB | 75,800円 | 94,800円 |
256GB | 87,800円 | 109,800円 |
※価格は全て税込みです。
値上げ前と値上がり後を比較すると「18,000円〜22,000円」も端末料金が高くなっています。
そのため、iPhone12miniはワイモバイルでは「端末セット」購入できないため、使用したい方は他のキャリアやアップルストアで購入する必要があります。
なかでも「アップルストア」が、本体価格が安いためおすすめ!
とはいっても元ソフトバンクの店長である私からすれば「iPhone12mini」の購入を検討しているお客さんがいたとしたら、間違いなく「iPhone SE(3世代)」おすすめします。
理由としては4つあり、以下の通りです。
- iPhoneSEはワイモバイルで販売しているため「端末セット」で購入できる
- サイズがiPhone12miniと対して変わらない
- 本体価格がiPhone SEのほうが安い
- CPUのスペックが優れている
以上の結果から、わざわざ他からiPhone12 miniを用意するよりもiPhone SE(3世代)がおすすめ!
しかしiPhoneSEは上下のベゼルがあり、フル画面ではない画面が狭く感じてしまう点が唯一のデメリット・・・。
ワイモバイルオンラインストアなら機種代金から最大21,600円割引で購入可能!
iPhone12はワイモバイルの店頭ではなく、オンラインストアで購入することで割引対象になるキャンペーンがあります。
そのためワイモバイルの店頭で購入されるよりも、ワイモバイルオンラインストアで購入したほうが断然オトクに購入が可能!
割引後の本体価格は以下の通りです。
iPhone12の本体価格(新規・乗り換えの場合) | |||
ストレージ容量 | 値上がり後の本体価格 | 割引後の本体価格 | 割引額 |
64GB | 111,600円 | 90,000円
93,600円(シングルS) |
21,600円
18,000円(シングルS) |
128GB | 119,520円 | 97,920円
101,520円(シングルS) |
21,600円
18,000円(シングルS) |
256GB | 135,360円 | 117,360円
120,960円(シングルS) |
18,000円
14,400円(シングルS) |
※価格は全て税込みです。
新規や乗り換えの場合は、契約される通信プランによって割引額が異なります。
iPhone12の本体価格(機種変更の場合) | |||
ストレージ容量 | 値上がり後の本体価格 | 割引後の本体価格 | 割引額 |
64GB | 111,600円 | 104,400円 | 7200円 |
128GB | 119,520円 | 112,320円 | 7200円 |
256GB | 135,360円 | 128,160円 | 7200円 |
※価格は全て税込みです。
機種変更の場合は通信プランにかかわらず、割引額は「7200円」と一律です。
ワイモバイルの店頭では上記のような割引のキャンペーンは実施されていないため、オトクにiPhone12を購入するなら間違いなくオンラインストアがおすすめ!
iPhone12Pro/Pro Maxの発売はなし
ワイモバイルでは現在ではiPhone12シリーズの、ハイエンドモデルである「iPhone12Pro」や「iPhone12Pro Max」の販売はされていません。
今後に関しても、ハイエンドモデルの発売はされないといっても過言ではありません。
理由としてはiPhone12の全モデルである「iPhone11シリーズ」でも、ワイモバイルではハイエンドモデルを取り扱っていなかったからです。
それゆえに「iPhone12シリーズ」だけ、ハイエンドモデルを発売されるとはどうしても考えづらいでしょう。
以上の結果から、ワイモバイルでiPhone12シリーズのハイエンドモデルを使用したい方は、他のキャリアもしくはアップルストアなどで用意していただく必要がございます。
ワイモバイルでiPhone12/miniを使う2つ方法と手順
ここではワイモバイルでiPhone12を使用する方法と、手順について解説します。
- 【端末セット】ワイモバイルでiPhone12を購入する
- 【SIM単体契約】他社で購入したiPhone12/miniを持ち込む
- 注意!SIMロックがかかっている場合は解除しておこう
- すぐにワイモバイルを使いたいならeSIMがおすすめ!
- SIMのみの申し込みなら最大20,000円相当の還元が受けられる
上記の順番で解説していきます。
【端末セット】ワイモバイルでiPhone12を購入する
ワイモバイルではiPhone12を販売しているため「オンラインストア」もしくは「ヤフー店」から「端末セット」で購入します。
店頭でiPhone12の購入を検討されている方は、オンラインストア限定での端末割引や事務手数料が無料になるキャンペーンの対象になりません、
そのため店頭で購入されてしまうと、損をしてしまうので間違いなくオンラインストアがおすすめ!
オンラインで申し込むのって、難しそう・・・。
と不安に感じられる方は、もちろんいらっしゃるでしょう。
しかし、オンラインストアでの申し込みは難しいことはなくカンタンです。
実際のオンラインストアで申し込むときの画像を用いて、申し込み方法を解説していきます。
これから紹介する手順をぜひ申し込み時に参考にしてみてくださいね!
手順①:ワイモバイルオンラインストアから「製品」→「iPhone」→「iPhone12を購入」をタップ。
手順②:必要な情報を入力する。
入力する内容は以下の通りです。
- 容量の選択(64GB・128GB・256GB)
- 機種のカラー選択
- 契約方法(乗り換えなのか機種変更なのか)
- ※機種変更の場合は「My Yimobile」にログインする。
- 料金プランの選択(シンプルS/M/L)
- オプションの選択
- 機種代金の支払い回数の選択(24回・36回・一括)
- 割引サービスの申し込み(家族割・下取りプログラム)
入力の内容に誤りがなければ「申し込み手続きを開始する」をタップ。
手順③:連絡先登録をする。
登録する内容は以下の画像の通りです。
※登録するメールアドレス宛にワンタイムパスワードが、送信されているので3桁の数字も入力。
全ての入力が完了したら「連絡先を登録して入力に進む」をタップ。
手順④:ご契約者情報を入力する。
内容は以下の通りです。
- 国籍
- 本人確認書類の選択(アップロードもする)
- お客様情報(氏名や生年月日など)
- 住所
- 職業
- ご利用者情報
- ネットワーク暗証番号の設定
- お支払い方法(クレジットカードもしくは口座振替)
全ての項目に入力が完了したら「入力内容を確認へ」をタップ。
手順⑤:入力内容を確認して、ご契約の同意をして申し込みは完了!
申し込み後、登録したメールアドレス宛に「商品発送完了」のメールが届きます。
入力内容にわからないことがあれば「チャットで相談」を活用すれば、よりスムーズな申し込み可能!
【SIM単体契約】他社で購入したiPhone12/miniを持ち込む
iPhone12を既に持っているもしくは、他社で購入される方は「SIM単値契約」を申し込むことでワイモバイルを利用できます。
ワイモバイルオンラインストアから「製品」→「SIM」で申し込めます。
ワイモバイルでのSIMは2種類あり
- 通常の差し込むタイプの物理型SIMカード
- 端末と一体型のデジタルはeSIMカード
と上記のような違いがあります。
そのためあなたに合ったSIMをお選びください。
物理SIMの場合はSIMが到着したらiPhoneに挿入して完了です。
eSIMの場合はメールが送られてくるので、手順に沿ってQRコードを読み込みプロファイルをインストールして完了!
注意!SIMロックがかかっている場合は解除しておこう
ワイモバイルでiPhone12を購入していない場合は「SIMロック解除」をする必要があります。
<SIMロック解除とは?>
端末にはSIMロックがかけられており、ロックを解除しないと他社のSIMカードを差してもデータ通信ができません。
つまり「docomo」で購入したiPhone12はSIMロックがかかっているため、解除せずに「ソフトバンク」など他の回線では使用ができず、docomoのみに制限されます。
しかし、SIMロック解除をすれば回線の制限がなくなるため、どこの回線であっても使用が可能に!
この状態のスマホを「SIMフリー」と呼ばれています。
SIMロック解除は購入したキャリアが勝手にしてくれているワケではないので、必ずあなた自身でする必要があります。
そのため解除をした覚えがなければ、間違いなくSIMロックがかかってしまっている状態でしょう。
SIMロック解除の方法については「iPhone12」を購入したキャリアに問い合わせみてくださいね!
すぐにワイモバイルを使いたいならeSIMがおすすめ!
iPhone12を即日で使用したい場合は物理SIMカードではなく、デジタルの「eSIM」がおすすめ!
理由としては「eSIM」はデジタルSIMなため、ワイモバイルからの発送待ちをする必要がなくメールからすぐに手続きが可能だからです。
一方でSIMカードはワイモバイルからの発送を待つ必要があるため、申込日から数日はかかることでしょう。
しかし「eSIM」の場合であれば、手順に沿ってQRコードを読み込みプロファイルをインストールするだけなので、申し込んだその日からワイモバイルの回線を利用できます。
以上の結果から、すぐにワイモバイルを利用したいにはeSIM一択!
SIMのみの申し込みなら最大10,000円相当の還元が受けられる
ワイモバイルでは新規・乗り換えでSIMのみで契約すると、最大で10,000円分相当を「PayPayポイント」で還元されます。
しかし、ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及び、ソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外なので要注意!
条件や還元ポイントは以下の通りです。
還元ポイント | ||
シングルプランM /L | シングルプランS | |
他社からの乗り換えの場合 | 10,000ポイント | 3,000ポイント |
新規契約の場合 | 6,000ポイント | なし |
- ワイモバイルスマホ初期設定
- PayPayアプリの登録・連携
- PayPayポイント受け取り方法
初期設定とPayPayに登録もしくは連携するだけでポイントが還元されるため、とても貰いトクなので必ず受け取りましょう!
受け取り方法は登録したメールアドレス宛に「PayPayギフトカード」が送信されます。
しかし受け取り有効期間があり、開通月の翌々月末を超えてしまうと受け取れなくなってしまうので忘れないうちにスグにもらっておきましょう。
ワイモバイルでiPhone12を使う場合の月額料金
ここではワイモバイルでiPhone12を使用した場合の、月額料金について解説します。
プランに加えて、端末代を含んだ料金シミュレーションを用いて解説していきます。
単独回線の場合
単独回線でiPhone12を使用した場合の料金シミュレーションがこちらです。
機種変更・容量128GB・端末代24分割・通話定額オプションなしでの料金シミュレーションになります。
iPhone12(128GB)の月額料金 |
|||
端末代金:112,320円 | 24分割:4,680円 | 月額料金 | 2年間の支払合計 |
シンプルS:(3GB) | 2,178円+4,680円 | 6,858円 | 164,592円 |
シンプルM:(15GB) | 3,278円+4,680円 | 7,958円 | 190,992円 |
シンプルL:(25GB) | 4,158円+4,680円 | 8,838円 | 212,112円 |
※価格は全て税込みです。
上記の料金から「オプション」や「下取りプログラム」などを、適用した場合は料金が変動します。
また端末の支払い回数を36回にすることで、さらに月額料金を押さえられます。
おうち割光セットまたは家族割(2回線目以降)を適用した場合
家族割もしくはおうち割光セットを適用した場合のシミュレーションです。
機種変更・容量128GB・端末代24分割・通話定額オプションなしでの料金シミュレーションになります。
iPhone12(128GB)の月額料金(おうち割り適用) | ||||
端末代金:112,320円 | 24分割:4,680円 | おうち割り | 月額料金 | 2年間の支払合計 |
シンプルS:(3GB) | 2,178円+4,680円 | −1,188円 | 5,670円 | 136,080円 |
シンプルM:(15GB) | 3,278円+4,680円 | −1,188円 | 6,770円 | 162,480円 |
シンプルL:(25GB) | 4,158円+4,680円 | −1,188円 | 7,650円 | 183,600円 |
※価格は全て税込みです。
上記の料金から「オプション」や「下取りプログラム」などを、適用した場合は料金が変動します。
おうち割は1回線目から割引が適用されます。
しかし家族割の場合は1回線目には割引が適用されず、2回線目以降から対象。
そのため「おうち割」を適用できるのであれば間違いなく、家族割りよりもオトクなためおすすめ!
ワイモバイル×iPhone12に関するよくある質問
ここではワイモバイルやiPhone12について、よくある質問をご紹介!
iPhone12をワイモバイルで使う際にAPNプロファイルのダウンロードは必要?
必要です。
QRコードを読み込みプロファイルをインストールをしなければ、ワイモバイルの回線が使用できません。
ワイモバイルは5Gに対応してる?
エリアによって対応しています。
とはいっても現時点(2022/8)では、5Gが入るのはほとんど都会なのが現状です。
5G対応エリアはこちらから確認できます。ちなみに5G料金は無料。
iPhone13シリーズはワイモバイルで使える?
使用できます。
しかし、現時点ではワイモバイルでは「iPhone13」は発売されていません。
そのため、あなた自身で端末をご用意していただく必要があります。
ワイモバイルでiPhone12が一括1円・実質0円で購入できるキャンペーンはある?
現時点ではありません。
しかし、家電量販店や代理店が独自に開催しているキャンペーンなどを利用すれば、実質0円でiPhone12を購入できる可能性はゼロではありません。
iPhone8(64GB)あれば、認定中古品(ヤフー店/オンラインストアのタイムセール)にはなりますが「480円」で購入が可能。
※乗り換えの場合のみ
ワイモバイルでiPhone12をおトクに使おう!
この記事では「ワイモバイルでのiPhone12 の端末料金や機種変更の方法」について、解説しました。
ここまでご一読いただき、ワイモバイルでのiPhone12の料金や機種変更の方法について、ご理解いただけことでしょう。
さいごに内容をおさらいすると
- 円安により、最大2万円以上も本体価格が値上がりした。
- オンラインストアで購入すれば最大で21,600円もオトクに!
- ハイエンドモデルの発売は期待できない。
- 即日で使用したいなら「eSIM」がおすすめ!
- SIMのみ契約なら最大10,000円相当のポイントがもらえる。
- iPhone12はプロファイルのダウンロードが必要。
以上の内容をぜひ参考にしていただき、損せずにワイモバイルでiPhone12を利用してくださいね!