経営者と従業員の埋まらないギャップ
こんにちは。社長コラムのお時間です。
今日の話題は「経営者と従業員の埋まらないギャップ」についてです。
利益を最大化したい経営者 vs なるべく楽したい従業員
1億円利益が出るのと1億円損するのではあなたはどちらをえらびたいですか?
ええ、当然ですよね?経営者なら誰もが1億円得したいと思うはずです。
法人税40%を払っても6000万円が残ります。一方1億円赤字になんてなったら日本の中小企業で生き残ることができる会社はあるのでしょうか?
そのために、従業員に対するコストカットもできる限り行いたいと思うのは普通のことです。(最近この考え方はよくないということを学びました。欲しいなら与えなければいけません。その話はまた後日)
また、やる気があって会社のためにバリバリ頑張ってくれるなら給料を多少あげても良い。やる気のない社員は平均で良いというのが経営者あるあるではないでしょうか?
一方従業員としては、頑張っても給料が上がらない、もしくはあがっても微々たるものなら頑張らないのが普通です。
とにかく、なるべくサボって、期限が月末の請求書を支払うことだけで頭がいっぱいです。やる気などありません。
従業員の給与は基本給+インセンティブが良いのでは?
最近のわたしの考えはこれです。
ベースとなる給料で最低限普通の生活はできる。
そのうえで、いっぱい稼ぎたい従業員は仕事を頑張ってくれますし、最低限の労働パフォーマンスでベースの給料を得ようとする従業員も出るでしょう。
私が通っている美容室でもこの方式を取り入れているようで、昨年ある月のスタイリストさんはとにかく指名をとることを頑張った結果その月の月給は店長を上回ったようです。
人気の美容室なので店長さんもそこそこの役員報酬のはずですが・・・・いったいいくらもらったのか気になります(笑)
弊社の場合は直接雇用している従業員というよりかは外注さんが多いですが、外注さんの報酬も可能な方はベース+インセンティブにして、より利益拡大を図りたいと思った次第であります。