採用面接時には突拍子のない質問をせよ!
レイ株式会社社長コラムのお時間です。
今日のタイトルは「採用面接時には突拍子のない質問をせよ!」です。
社員のモチベーション=金
今日はとある地域でNo.1の美容室の店長さんとお話をしました。
テーマは採用について。どのように採用すべきでない人材をフィルタリングするかです。
面接時の質問:美容師ってなんだと思う?
美容室の店長さんは答えのないこんな質問をしたそうです。
「あなたはどういう美容師になりたいか?」ではなく「美容師とはなにか?」です。
答えの無い質問ですが、
- 当たり障りのないことで取り繕う人
- 自分の本音をさらけ出しつつ魅力あふれる人間性が感じられる人
- どう考えても価値観が合わず不採用にするべき人
ということがわかったそうです。
また、美容室はスーツ不要の職場ですが、実は自分が着たい服を何でも着ればよいわけではないそうです。
そいういったTPOをわきまえられるかどうかも大事とおっしゃっていました。
WEB界の人事でやってみた
面白いなとおもったら即行動です。
ちょうどクラウドワークスで新しいライターさんを募集していたため
「ポートフォリオはなんでこの形式で提出したの?」「あなたの渡し方によって採用側はどんな疑問を浮かべると思う?」
と聞いてみました。
ライターさんがいちいち深いところまで考えて応募していないことはわかっています。
しかし、この質問を投げかけられたことで新たな思考をし、自分なりに相手のことを想定する力というのを図ることができました。
おかげで、弊社が求めるライターである思考力のあるライターかどうかというのを用意に判断できるようになりました。